代表の想い

はじめまして、私は株式会社ダイトク代表取締役の野口と申します。私の発言は、
正確さよりも伝わりやすさを意識しています。言葉遣いや、言い回しが多少ゆるいのでご了承下さい。

私達はモノづくりに関して独特なこだわりを持っています。
それは、「嘘を付かない（真）な経営」です。

私がそもそも、モノづくりに違和感を覚えたのは
とある家具屋さんでオーダーメイド家具を作った時です。

今も、忘れもしません。
私は事務所に設置する作業台
幅133㎝、高さ93㎝奥行45㎝の作業台が欲しかったのです。

残念ながらピッタリの規格品はありません。
似たようなサイズ家具が1万円で売っていましたが、それではいけません。

私が欲しかったのはサイズです。
サイズを妥協してしまうと作業能率がさがるので絶対に譲れなったのです。

しかし、なぜでしょう？
この国のオーダーメイドはオーダーメイドになると
なぜか一緒に品質があがる事に気付きました。

もちろん
オーダーメイドで人の手がかかる訳ですから
料金が上がってしまうのは仕方ありませんが、なぜ？
素材の品質が上がってしまうのでしょうか？

こんな経験はありませんか？
カーテンを作りたい！ピッタリがいいけど
なぜか、オーダーメイドは数万もする・・・。
私は別に、サイズが合っていれば何でもいいのに・・・。
と言う経験を・・・。

この様に、モノづくりには
お客様と作り手の狭間に深くて暗い溝がある事が確認できます。

両者の希望のすれ違いです。
「安く買いたい」と「高く売りたい」です。

そもそも、

ビジネスとは、お客様と作り手の狭間に答えが全てあります。

しかし、

そこが上手くかみ合ってないのが、この国のモノづくりだと私は思っています。

もちろん

素晴らしい企業も沢山あります。しかしながら
品質の良い商品を安く提供して社員の不幸の上に成り立っている
会社も多く存在する事も事実です。

私達が望むのは
「お客様も作りても」両方が喜べる商品の開発と仕組みづくりです。
これそこ「嘘を付かない真の経営」だと私達は考えています。

モノづくりで
疑問に思った事や不満に思った事はありませんか？

私にはいろいろな疑問が目に移ります。

例えば、
不動産屋さんの無料見学会もそうです。

なぜ？見学会に行くと、商品券が貰えるのでしょうか？
その商品券代は誰が支払うのでしょうか？

それは購入してくれたお客様じゃないでしょうか？

ビジネスをする上で、私達もお客様をとても大切にしています。



大切にすべきは購入して私達の仕事を支えてくれるお客様であって
傍観者ではありません。

その傍観者へサービスして、

自分たちの仕事を支えてくれるお客様から
お金を搾取するなんて、私には信じられません。

企業がお客様にする努力とは、売る事ではありません。
お客様が望む商品やサービスを私達が望む報酬との隙間を埋める事であり
誰かの犠牲の上に成り立つビジネスではなく、仕組みを変える事でその隙間を埋めていく事です。

日本の経営者は、売る事にとらわれてしまい。

商品じゃなく、売る方法ばかり勉強しています。

ビックリする事に売る為に、笑顔の練習などをしている企業があります。

売れない理由は、お客様に指示されていないからであり
営業マンが笑顔だからではありません。商品がいけないのです。
それは、価格なのか？品質なのか？サービスなのか？

しかしながら
商品は何も変わってないのに、笑顔で売ろうとするのは
押し売りではないでしょうか？

私は想います。
企業努力とはお客様を笑顔にする事であって
自分たちが笑顔になって詐欺師のような事はしてはいけない！と・・・。

オーガニック食品や、自然派化粧品には、価格を落とせない要因があります。
その要因は明確です。

私達はその原因を追究し解決する事で、

お客様に質の良い商品をお手頃な価格で提供する事を目標としています。

正直、立ち上がったばかりの小さな小さな会社です。
開発費もカツカツの中取り組んでいます。

もし、私の考えに共感頂けるのであれば素直にお願いいたします。




応援して欲しいです。

支えて頂いているお客様に最高の恩返しができるよう。
私達は、日本のモノづくりを変えていきます。